9/28〜29
とあることから、格安に譲っていただいた機器。DXフォーマットのフラッグシップ、D300と、FXフォーマット(フルサイズ)のハイエンド機、D700。レンズは、300mm短焦点F4(いわゆるサンヨン)、と評判のいい80-400mm初代VR(手振れ防止意)。
すでに、6年〜10年前のモデルだけど、現在にも引けをとらない機種。最近のは、2000〜4000万画素ってHDDは圧迫するし、画素は大きさで、密度じゃないから、1200万画素くらいがちょうどいい。
特にD700は、ISO1600まで常用というノイズの少なさ。おまけに1秒8コマ(D300)。これだけで、発売時期には、合計70万円はしたもの。まあ、脅していや好意で格安入手。
じゃあ、一番難しい夜の画像を撮りに、行こうか。今までかさ張ってなかなか持っていかなかった、D3100(後ろの)に比べてもでかいし、重いし。まあ、シェラフなどに包んで出発。
まずは、金曜日夜、秩父高原牧場に上がってみた。10mmfisheyeで撮ってみたが、いまいちガスっぽかった。ISO3200とかあげてもやはり開放時間は1分とか2分とか必要です。
そのうちに、月はあがってきた。左下に見えるのは、木星です。星に詳しくないので、スマホのアプリで、google skyマップというのを見ながらです。
400mmで月を写してみた。トリミングしてあります。なんせ、マニュアルのピントあわせなんて、目が悪くなった年には厳しくて、何枚かのうちまともな1枚。
月は意外に明るいので、F4でも1/250くらいの範囲で、前後試して見れます。
木星を撮ってみたんですが、やはり無理ですね。まあもっと望遠とか、テレコンとか、言ってたらお金切りがないので。天体望遠鏡に、コンデジ当てて撮るだけで、土星のリングも取れるらしいですから。
小川町の方向の夜景も綺麗でした。ノンフィルターです。
そして土曜日、上田あたりで見た、夕焼け。やはり雲がないと夕焼けにならないね。
松本城をちょっと見てから、どこに幕るか迷う。美ヶ原に上がる、22時にもなってしまう
しかし、そこは天国への階段だった。天の川もくっきり見える最高の星空に、見上げる首が痛くなる。
無数過ぎて、何がなんだかわからない。気温はすでに9℃
美ヶ原高原は、駐車場の一番奥に幕営した。ここなら光も届かず、目立たなくトイレから遠く、誰もこない。
そして朝、やけにまぶしくて目が覚めた。あまりの快晴に雲海は出ないと思っていたが、なんと雲海が出ている!
あわてて、ポジションを変えに走って撮影した。昨夜のマニュアルのままだったり、ISO戻してなかったり失敗のあとに、やっと。
山と雲の織り成す幻想的な景色。圧倒されました。2ケ月前の、赤い摩周湖以来だ。
いつまでも見ている人たちのいい雰囲気のシーン
帰りは、霧が峰で、グライダーなど見て帰りました。あ、大型旅客機も操縦できますよ、マジに。免許持ってないからしませんど(笑)。 こんなんじゃツーリングとは呼べないですね。