朝日スーパーライン〜三面ダム〜枝折峠雲海ツーリング第1日目(紅葉編)
そこには深い谷があって、雲海が滝のように流れると言う。その時には、むせび泣く声が心に響くらしい。それを一回は見たくて、天気の悪い上越へ。金曜日の夜には出発がツーリングの原則です。一番気温が低くなるはずの、谷川あたりで、10℃と高温に苦しみ、進む。
しかし予報の関係では、日曜日のほうが天気がよさそうだ。そこで、土曜日は日本海黒崎Pまで走り、仮眠。
翌朝になり雨の予報が、時々晴れる日本海東北道
日本海東北道で、村上あたりから一般道へ
県道349号で、三面川沿いに走ります♪
朝日村の田園風景には、癒されました。
美しい三面川
三面ダムのてんばからの紅葉。標高があまりないので、これでMAXかな。
その後、県道394号に戻り、さらに山奥へ。実はこれからが、こんなに素晴らしいとは、想像すらしていませんでした。
オートキャンプ場もありますが、すでに閉鎖してます。幕営できちゃうね。
二子島を出てさらに山奥へ。舗装道路ですが、時々落ち葉が怖い。まるで、奥只見ラインみたいです。
こんな素敵な道の連続ですが、だれもきません。圏外だし、トラブったら死ぬ
県道を分かれ、奥三面ダム着。三面ダムの奥だから奥三面ダム。県道そのまま行けば、猿田野営場があるらしい、気になるー。
ダム上を通過。このあたりは、平成13年にできた、広い道路が続く。
ダムの下には、三面(みおもて)村が埋まってます。弥生時代から、一万年以上も、こんな山奥で暮らしていたと言う。交通手段がなかった時代なら、便利不便なく、豊富な食糧が、手に入ったからでしょう。三つの氏しかなかったので、三面と言うらしい。
奥三面ダムの下は、こんな集落だった。三つの氏しかなくて、血が濃くならなかったのかな。医療もなかったろうし
最後の休憩ポイントは、トイレもあります。ここから先は、すぐに小国に出るようですが、ダートのため、引き返します。この季節日暮れも早く、こんなところで、暗くなるのは怖い。
日暮れも早いので、急いで戻ります。三面ダムあたりは、夕日も出て
日本海東北道を南下。真っ暗になるのも早い
越後川口SAで、舞茸そばを
R352号で、枝折(しおり)峠を目指します。キツネ、りす、たぬき、様々な動物が飛び出してきて、ひやひや。
枝折峠近くの、シェルターの中に、マイクロバスに牽引された、ボートが放置されて、ました。何で?この峠、牽引で越えられる訳がないし、奥只見湖で使うなら、シルバーライン経由が、あるのに。来季まで下ろさないつもりかな。
この夜は、月明かりもなく、バイクのエンジンを切ると、漆黒の暗闇。ネットで下調べしておいた、シェルター上の路側帯で、寝ます。一度、真っ暗なままバイクを離れたら、バイクの場所がわからなくなって、あわててしまいました。スマホの明かりで助かった。